ある中小企業の社長が困っておられました。
「報告書を作っている時間などない。」「そんな暇があれば稼ぎの出るものに全力を注ぎたい。」「何でこんな面倒な・・・。」「あぁ困ったなぁ・・・。」と。
人数の少ない企業になればなるほど、このように文書を作成するよりも仕事だという気持ちが強くなるのは仕方のないことかもしれません。
私はかつて、ある会社の報告書作成に携わりました。書式の作成、文書作成、データ整理、図面作成、写真整理等一式を引き受けました。私がこれらの書類作成を担当したため、社長は御自分の得意とするところの仕事に集中することができ、工事完了後ほどなく報告書も完成させることができました。そして、「このような報告書ができあがるとは思ってもいなかった。」と言っていただくこともできました。
役所からこのような報告書を出すようにとお借りした報告書がありましたが、そこは大手企業、コンサルタント会社、財団法人と経験している私としましては同じものを作るわけにはいきません。その会社の評価が上がるよう、サラリーマン時代に培った技術・能力をフルに発揮してプラスアルファ以上のものを作り上げました。私自身も納得のいく報告書を作成することができました。
私は、社長に喜んでいただけた以上に、社長の株、いいえ会社自体の評価が上がったことにとても誇りを感じました。
社長の株が上がり、評価され、次の仕事、次の仕事へと繋がっていっていただければ何よりです。
「得意な部分に全力を注ぎ、得意でない部分は他に外注し、できあがってきた成果をチェックするだけにする。他に外注して時間を生み出し、その時間を更に有効に活用して利益を更に生み出していく・・・・。」
私は、このようなアウトソーシング(外注)の考え方がとても大事だと思っております。
得意でないものをすることは、とても時間がかかりますし、労力もかかります。ストレスもたまります。その作業をするために新たに機械を導入しなければならないことだってあります。
時間を買って、その買った分以上の収益を別の仕事から得る。余計な出費はしないが、必要な出費はいとわない。
中小企業が元気良くいられるためにはアウトソーシングという考え方が是非必要だと考えます。
2050年12月30日
アウトソーシングのすゝめ
posted by あおば行政書士事務所 at 00:00| アウトソーシング
